山梨の伝統やさい・地方やさい

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■やはたいも ■鳴沢菜 ■茂倉うり
甲斐市(旧竜王町)八幡地区で江戸時代から栽培されているさといも。肉質は白くてキメ細かく、粘りも強いのが特徴です。口どけがよく、独特の風味があります。「ほうとう」やのっぺい汁に欠かせない食材。
野沢菜と同様、根の発達の小さい蕪菜(カブナ)の一種。 富士山北西山麓に位置する鳴沢村で、冬場の貴重な食料として栽培されてきました。 干して漬け物や干し菜に、根は切り干し大根として利用されます。
早川町茂倉地区に100年以上前から伝わる、在来種のきゅうり。果肉は淡い緑色が美しく、水分たっぷりで、みずみずしくなめらかな食感です。冷や汁、漬け物、炒め物、サラダなどに。
■おちあいいも
塩山市落合地区で古くから作られている赤皮のじゃがいも。栽培品種に比べると小型で大きさや形はさまざまです。肉質はさらっとしており、煮崩れしません。郷土料理「せいだのたまじ」やいもでんがくに使われます。
■富士種
江戸時代から小菅村に伝わるじゃがいも。富士講に参加する富士衆たちに携帯食として提供した「富士衆のいも」がいつしか「富士種」と呼ばれるようになりました。小ぶりですが、食味は良好です。
■甲州
1000年以上前から栽培されていたという説もあるほど歴史のあるぶどう。ヨーロッパぶどうの系統で、フルーツとしてよりも、ワインの原料として人気があります。

■甲斐路

「フレームトーケー」と「ネオマスカット」を掛け合わせて生まれた品種。果皮は明るい紅色で、甘みは強くほどよい酸味も。皮ごと食べることもできます。
 
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