1月7日は一年の健康を祈願して、「春の七草」をどうぞ!無病息災を願って七草がゆを食べる習慣は中国から伝わったもので、当初は「七種粥」と書き、七種(ななくさ)の穀物(米、粟、きび、ひえ、みの、胡麻、小豆)で作られたという説もあるそうです。現在のように「せり」、「なずな」、「ごきょう」、「はこべら」、「仏の座」、「すずな(かぶ)」、「すずしろ(大根)」が使われるようになったのは、鎌倉時代になってからだといわれています。江戸時代には、将軍家をはじめ、一般の家庭でも食べられるようになりました。
おせち料理とはうってかわって質素であり、正月にごちそうを食べ過ぎて負担のかかってしまった胃にもやさしい料理です。昔の人の生活の知恵なのでしょうね。果菜里屋では、手軽にお使いいただける七草(セットになったパック入り)を販売しております。ご好評をいただいておりますので、どうぞお早めにご予約ください。
▲サラダほうれんそう(赤軸)
東京を始めとして関東で最もおなじみなのが、「株立型」や「摘みとり型」といわれるタイプです。何回もトウが立ち、その茎のところを次々と摘みとって収穫します。根ごと引き抜いて出荷されるのが、「中葉春菊」の「株張型」。 食感がやわらかく、味も香りも上品。 「大葉春菊」はその名の通り葉が大きく、切れ込みの浅い形をしています。アクが少なくやわらかいため、生でサラダにしてもおいしくいただけます。
使い切りサイズのミニ白菜「娃々菜(ワワサイ)」は、最近話題の品種です。芯の部分は生で食べてもやわらかくて甘く、サラダに最適。ちなみに「娃々菜」の「娃」という字は、中国語で「赤ちゃん」の意味だそうです。めずらしいところでは、芯がオレンジ色の白菜「オレンジクイーン」というのがあります(※ただし、オレンジクイーンは参考商品となりますのでご了承ください)。
ブロッコリーの新芽、「スプラウト」にも注目です! 発芽したばかりの新芽は、これから成長していくために必要な栄養素をたっぷりと蓄えており、ヒョロヒョロとしたその姿からは想像もできないほどのパワーを持っているのです。カイワレ菜よりもマイルドな味わいで、和・洋・中とさまざまな料理に使えるのも魅力のひとつです。そのままサラダに、スープ・味噌汁などの汁物に、炒め物にもどうぞ。